牧谷エリア
宮ノ下海食崖
宮ノ下海食崖は、「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」の裏庭から遊歩道を少し進んだ場所にあります。
付近の平坦な場所には、江戸時代まで「弥長神社」がありました。そのことから、崖下の小さな浜は「宮ノ下」と呼ばれています。崖は北西からの浸食により険しく切り立っていますが、この厳しい環境にも様々な植物が適応しています。春になると松林ではハルゼミが鳴き、歩道沿いにはスミレ、ツツジなどが咲きます。またイソヒヨドリやミサゴなどの野鳥とも出会えます。